小諸城の大手門は、お城の正門にあたります。慶長17年(1612年)、藩主仙石秀久が小諸城を築いた時代の建築で、当時としては瓦葺の門は珍しかったので瓦門と呼ばれたと伝えられています。
軒の瓦などには今なお慶長の建築当時のものを残していて、明治時代、平成時代の修理のものとともに、少なくとも三種の瓦があります。構造は創建当時の姿を残し、日本の城門発展の過程を知る重要な建物です。明治維新後は民有となり、小諸義塾の教室として使われていた時代もありました。平成5年、国の重要文化財に指定されています。
小諸城の大手門は、お城の正門にあたります。慶長17年(1612年)、藩主仙石秀久が小諸城を築いた時代の建築で、当時としては瓦葺の門は珍しかったので瓦門と呼ばれたと伝えられています。
軒の瓦などには今なお慶長の建築当時のものを残していて、明治時代、平成時代の修理のものとともに、少なくとも三種の瓦があります。構造は創建当時の姿を残し、日本の城門発展の過程を知る重要な建物です。明治維新後は民有となり、小諸義塾の教室として使われていた時代もありました。平成5年、国の重要文化財に指定されています。